朝から講演会を聞きに行ってきました。
講師は小学校の副校長。
テーマは、「21世紀の人材育成 つながる」
21世紀の人材に求められるものは何か?
今の子供たちがこの先身につけておくべき事とは?
マイクロソフトが企業市民活動の一環として
次世代を担う人材育成の支援のなかで提唱しているのは・・・
物事を多面的にとらえる力
問題解決力
情報・PCスキル
創造・革新力
人とつながる力
などをあげているそうです。
「物事を多面的にとらえる力」
複雑かつ多様化した社会において、物事を批判的にみることができる力を
もつことも必要だそうです。
ネットなどに流れている情報のみを頼るのではなく、
時には、それを疑い(決してマイナスイメージではなく)、
自分で見て確かめる力も必要だということです。
「創造性」
創造性=体験・経験×意欲によって培われていくと言われています。
体験・経験をさせるのは、親であり、学校であり、社会。
環境を整え、経験を積ませる。
それに好奇心をくすぐれば、新しい発想が生まれてくるのではないでしょうか。
「革新力」
よく「型破りな・・・」といいますが、
単に常識にとらわれない、大胆さがいいわけではありません。
「型」をやぶるということは、まず「型」を知った上でなくてはならない。
小学低学年で、「基礎」を徹底的に学ぶ。
これは、将来「型を破る」ためには必要なことなんだそうです。
「世界の中で生きる」
グローバルな視点を持つのは、もちろんですが、
自分の立ち位置(日本=京都)はぶれないように。
この先の未来で子供たちがたくましく生きてもらうために。。。
では、親は何を子供にみせたらいいのでしょう。
<相田みつを>
アノネ
親は子供をみているつもりだけれど
子供はその親をみているんだな
親よりきれいなよごけない眼でね
育てたように子は育つ
親自身の生き方そのものが子供に伝わるんでしょうね。