休みの間に
久しぶりにDVDを借りました。
見たのは
太宰治「ヴィヨンの妻」
松たか子と浅野忠信の作品です。
才能があるが家庭人としては全くダメな夫である大谷を
「妻」がすべて受け止める。
松たか子の演技が、妻である佐知の生き方がかっこいいと思いました。
「妻」だけど、
一人の女性として、すごく自立しているんだと思います。
もし現実に、こんな立場だったら、
今の世の中許してくれる女性なんているのかな?って思いますけど(笑)
でも結婚とか、男女とか
そういう目で見るのではなくて、
一人の人間として
この佐知という女性は自分の信念を持っている。
自分を持っているから、
どんなことでも乗り越えられるんじゃないかなと思いました。
自分の考えで行動していれば、
なんの後悔もなく、生きていけるんじゃないでしょうか。
佐知は大谷の「妻」である生き方を
しっかり生きている。
この思いはどこからくるんでしょう。
この強さはどこからくるんでしょう。
2010年8月18日
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いやぁ‥‥すごいですね。達観されてます。
太宰は、本当に正直なところ苦手なんですが…読んでみます。
2010年8月19日
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>パパが社労士に@ドラさん
コメントいただきましてありがとうございます。
この作品、本では読んだことはないので
また違った感想になるかもしれませんね。
私も読んでみようと思います。