ヴィヨンの妻

休みの間に

久しぶりにDVDを借りました。

見たのは

太宰治「ヴィヨンの妻」

松たか子と浅野忠信の作品です。

才能があるが家庭人としては全くダメな夫である大谷を

「妻」がすべて受け止める。

松たか子の演技が、妻である佐知の生き方がかっこいいと思いました。

「妻」だけど、

一人の女性として、すごく自立しているんだと思います。

もし現実に、こんな立場だったら、

今の世の中許してくれる女性なんているのかな?って思いますけど(笑)

でも結婚とか、男女とか

そういう目で見るのではなくて、

一人の人間として

この佐知という女性は自分の信念を持っている。

自分を持っているから、

どんなことでも乗り越えられるんじゃないかなと思いました。

自分の考えで行動していれば、

なんの後悔もなく、生きていけるんじゃないでしょうか。

佐知は大谷の「妻」である生き方を

しっかり生きている。

この思いはどこからくるんでしょう。

この強さはどこからくるんでしょう。


2 Comments

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    いやぁ‥‥すごいですね。達観されてます。

    太宰は、本当に正直なところ苦手なんですが…読んでみます。

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  2. SECRET: 0
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    >パパが社労士に@ドラさん

    コメントいただきましてありがとうございます。

    この作品、本では読んだことはないので
    また違った感想になるかもしれませんね。
    私も読んでみようと思います。

    返信

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