先月29日、日本経済新聞社が「にっけい子育て支援大賞」の
授賞式をおこないました。
受賞された経営者の方々が
口をそろえて言うのは
「子育て支援は、企業が成長続ける近道だ」
だということ。
企業にとって社員は財産。
であるならば、女性社員が結婚、出産するという
人生プランを含んで、その財産を守る・育てることが
企業に必要なのではないでしょうか。
残業を減らして、ワークライフバランスを推進する。
子育てを理由に退職した社員を再雇用する。
男性の育児休業を取りやすい環境を整える。
子育て支援金(手当)を支給する。
などさまざまなアイデアを提案し、実施しています。
確かに一見コストがかかるようにみえますが、
これは未来への投資であり、
社会全体の活性化、地域や企業の発展につながる活動に
なると考えれば、
企業が果たすべき社会貢献のひとつと言えるように思います。
同日、政府は少子化対策大綱「子供・子育てビジョン」を
まとめ「子ども家庭省」の設立を検討すると明記しました。
まだ具体策や規制改革などの問題は
明確になっていないようですが、
「社会全体で子育てを支える」という姿勢は
少子化に歯止めをかけたいという思いがあってこそ。
働く女性をどこまで支援できるのか。
企業が、地域が、そして国が取り組まなくてはならない
大きな課題だと思います。
私は、自分が子供を育てながら仕事をしていくなかで、
女性が働き続ける事が、いかに大変なのかを感じました。
幸いにも、たくさんの協力者・理解者が周りにいたおかげで
キャリアを中断することなく、仕事を続けられています。
働きたいという意欲のある女性はたくさんいますが、
それをかなえるには、たくさんの問題をクリアしなくてはいけません。
できる限り、多くの女性が働く喜びを感じてもらいたい。
私はそう思っています。
『働くすべての女性を応援していきたい』
これから少しづつではありますが、
この思いを働きかけていきたいと思っています。
2010年2月8日
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私も働きたいの…
でも嫁は働かせてもらえないの…
今日も明日も明後日も
義両親のアッシーの日々です(涙)