この春、教育指導要領が改訂されます![]()
ゆとり教育からの方針転換で、
学力低下を改善するために
「基礎基本」の徹底がなされます。
それにともなって、
教科書の厚みが増すのだそうです![]()
でも、厚みが増すからといって
ゆとりから脱却し、教育レベルがUPするのかといえば
そうではないように思います![]()
ゆとりの時代には、
例えば、日本の都道府県名が外されていたそうです![]()
今回、その都道府県名は復活しますが、
教科書には「名前だけ」
本当にそれが必要な事なのでしょうか。
「都道府県名」が復活することは、
本来は、自分たちが住む日本を知ること。
都道府県の名産、気候、方言などを知ることが大事だからのはず。
それがないことに意味があるのでしょうか?
なぜ教科書の厚みが増したのか?
それは、「ただ今の教科書が薄かったから」だという
答えがあったとか、なかったとか。。。![]()
この教科書の厚みには、
必要なところと、必要でないところが含まれています。
それをきちんと理解し、
効率的に、教えて、学ぶことが必要になってきます。
でも、これは実社会においても同じ。
目の前にあるいろんな情報。
それをそのまま鵜呑みにするのではなく、
必要な情報かそうでないのかを判断し、
自分に取り入れる力をつけなくてはなりません。
与えられた情報を全部網羅する必要はないのです。
きちんと基礎基本を押さえて、インプット・アウトプットする。
残れる者は、基本を活かしながら、大胆に変われる者。
そういう力を身につけなければなりませんね。
