給与と源泉所得税

たまには、いつも身近でおこなっている仕事の話から(笑)

先日、お客様からのご相談があり、あらためて源泉所得について調べる機会がありました。

調べてみると、奥が深いビックリマーク
いい機会なので、
数回にわけて、
まとめてみます。

まず、初回は…
基礎知識編。

給与計算には源泉所得税の知識が必要です。

でも給与計算ソフトを使っていると

あまりその意味や根拠をわからずに

とりあえず、税額表に書いてあるから…と、
引いていませんか。

曖昧な知識を
一度整理してみましょうビックリマーク

【源泉徴収する時期】

源泉徴収する時期は、源泉徴収の対象となる所得を「支払う時」です。

給与計算をするときは、

締め日と支払い日があります。

例えば、

20日締 25日払の場合は、25日に源泉徴収したことになるのです。

ですので、

20日に締めたけれど、何らかの事情で支払いができないときは源泉徴収する必要がないと

言う事になります。

また、この時期は次の源泉徴収の納付時期と関連します。

【源泉徴収の納付】

源泉徴収の納付期限は、源泉徴収の対象となる所得を支払った月の翌月10日まで。

先程の例でいくと

25日に支払っているので、翌月10日ですね。

これが20日締 翌月5日払だと・・・

源泉の納付期限は、翌々月10日になるのです。

みなさん、どうでしたか!?

このくらいは楽勝ですねニコニコ

また、次回は、源泉の区分をみていきます。


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