先日お会いしたお客様が
従業員とのコミュニケーションが
円滑になることで
会社の雰囲気が
随分明るく変わってきたと
話されていました。
この社長は2代目の方。
カリスマ創業者から
事業承継を受けた次代の
社長様は
まず社内、とりわけ
従業員とのコミュニケーションに
重点をおいていらっしゃるように思います。
江戸時代、三井の創業期のリーダーであった
人物は「三井商売記」のなかで
このようなことを言っています。
「上の者と下の者は、水と魚のように
交わり、
自分の思っていることを言えるようでなければ
経営は成り立たない」と。
世代交代、
経済不況、
政権交代、
時代の流れ、
いろんな変化に耐えうる組織の極意は
ここにあるのかもしれません。