京都観光 平等院鳳凰堂

宇治の近くまで来たので

平等院鳳凰堂へ行ってきました。

以前来た時は、改修工事中でしたが

工事も終わった鳳凰堂は、きれいに整備されていました。

まず目に入ったのは、

きれいな藤の花音譜

京都の女性社労士 はんなり日記  

鳳凰堂のなかには、

藤棚もあります。

京都の女性社労士 はんなり日記  

みごとな藤色。

なんとこの藤、樹齢280年なんだそうですビックリマーク

そして目の前に広がるのは

10円に描かれている平等院鳳凰堂。

京都の女性社労士 はんなり日記  

約1000年の歴史があるこの建物。

極楽浄土をイメージしていると言われています。

鳳凰堂の中に入るには、別にチケットが必要ですが、

GW中という事もあるのでしょうが

入場制限が行われ、2時間待ちだとか。。。

ということで、今回は鳳凰堂内部は断念し、

周囲から眺める事に。

ちょうど庭園を散策していると

寺の軒先で説法をされていたので

興味深く拝聴しました。

なぜ1000年以上前に

「平等」という言葉を使われたのか?

と、外国人の方などに質問を受けるそうです。

確かに当時の世の中は、日本を含め階層別に

身分が決められていることが多かったと思います。

それなのに、なぜ「平等」なのか?

仏像をよく見てください。

うたっている仏像、踊っている仏像

寝ている仏像、悩んでいる仏像・・・

よくみるといろんな姿をされています。

ひとつとして、同じものはないのです。

それは人間も同じ。

身分の差とは関係なく、

世の中にはいろんな人がいる。

一人として同じ人がいないのは、当然のこと。

それを仏像は表わしているのです。

けれど

生きる命の光はどれも同じ光を放っている。

それが「平等」の意味するところなんだそうです。

長い時を経ても

命の大切さは、変わりませんね。


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