ベトナムの送り出し機関では
まず共同生活に慣れるため、
平日は寮生活をします。
このような二段ベッドで14名ほどが
一部屋になります。
自分のスペースは、
寝る場所のみ。
ベッドで各々自由時間を過ごします。
ここでも日本語の自習をしているのでしょうか。
枕元に辞書が置いてありました。
食事はみんな一緒に。
600名が集う食堂で。
6人1テーブルで、きちんと整理整頓されていました。
一週間の食事メニュー。
週末はみんな自宅に帰るので
平日のみのメニュー。
下の写真は、日本に行くことが決まった実習生が
建設の基礎を学んでいるところ。
送り出し機関が実施されているのではなく、
受け入れ先の企業が
日本に来るまでに覚えてもらいたいことを
教えに来てくださっていました。
技術や専門用語などをここで覚えておけば
日本に来て
すぐに現場で一緒に働くことができますね。
みんな、日本に行く為に
一生懸命に学んでいます。
この学校に入学を希望する人は
十代から三十代くらいの男女。
独身だけでなく、
結婚して、子供が小さい人もいます。
まだ一歳に満たない子供を残して
日本へ来ていた実習生もいました。
どうして日本に来たいのか。
彼らの夢や目標から考えます。